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G-Fileをつけてみて 誰でもできるよ消費電力削減より(発行1999年11月北海道グリーンファンド)

 

パチッ!カチッ!あたりまえのようで楽しい、ゲームのような小さな節電です。
 
「使っていない部屋の電気は消す」「テレビは見たい番組のあるときだけつける」など、もともと省エネタイプの私がますます節電に励むようになったきっかけは、他の方とちょっと違っているかもしれません。それは「電子レンジやテレビから出ている電磁波がなんだかこわそう…」だったからなのです。いたずらざかりの子どもが、ちょっと目を離したすきにテレビの電源を入れ、画面のすぐ前で見ていることが何度かあり、あわてました。目だけでなく体にも悪そうで、コンセントを抜いて勝手につけられないようにすることにしました。そのころから電磁波に関する記事や本などあれこれ読むようになったのですが、思いがけず 待機電力 などたくさんのエネルギーのムダについて知ることができました。それ以来、エネルギーへの興味は尽きることがありません。

我が家の節電の歩みを見てみようと、過去の電気料金をあらためて調べてみることにしました。契約アンペア数の見直しでかなり下がりはじめたものの、昨年の9月はまだ4454円。1年後の今年9月は約980円マイナスの3476円。なんと22%ほど節電した計算になります。この間私が心がけたのは、@テレビ・ビデオ・トイレの暖房便座のコンセントを抜くこと、Aボイラーの電源はお湯を使うとき以外は切っておく、ということぐらいです。途中子どもたちが私の真似をして、コンセントを抜くようになり危険でしたが 手元スイッチ をつけることで安全策を取りました。子どもたちはまた一つおもちゃが増えたかのような喜びようでスイッチを切りたがり、ケンカが始まってしまうほどでした。

冬が近づくにつれ、夏にはなくて済んでいたものを使うことが多くなり電気料金もやや上がり気味になってきました。さあて、手が届きにくくてコンセントを抜くのが億劫だったところに、明日手元スイッチを買ってくることにしましょうか。我慢するほどの節電をしなくても、知らず知らずに使ってしまっているムダな電力をカットするだけで、ずいぶん電気料金は減るものなのですね。我が家のようも目標のグリーン電気分5%など軽々とクリアできるご家庭は多いことでしょう。

パチッ!カチッ!大好きな番組を見終わった娘が3歳の小さな手をのばしてテレビの電源と手元スイッチを切りました。彼女にとっても私にとっても、あたりまえで楽しい、ゲームのような小さな節電です。
  (札幌市:H.A)
 
キーワード
待機電力 家庭の電気製品で実際に使っていなくても、 コンセントにプラグを入れているだけでエネルギー消費している電力のことです。 一般家庭の全電力使用量のおよそ1割を占めるとの試算もあるほどで、 決して無視できない、エネルギー量です。 リモコンで動作するテレビやビデオ、常時時計の表示がある電子レンジなど、待機電力がかかっている物はたくさんあります。
手元スイッチ 家電製品に流れている待機電力を、プラグを抜かずに手元でON/OFFできます。種類によっていろいろですが、電気が通っていると赤いランプがつき、このランプが切り忘れを防止に役立っているようです。スイッチをこまめに消すのが楽に続けられます。
 
 
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