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<もくじ>
・風の話し
・風車の種類
・風車の話し
・風車建設
・海外の風車
・風車王国デンマーク
・日本の現状
・日本の風車地図
・小型風車
・市民風車とは?
・おわりに
・参考資料・図書
(A4版29ページ)
スタッフが総力を挙げて作成した初めての風力発電についての冊子「風車のはなし」ができました。小、中学校の総合の時間などで地球温暖化問題、自然エネルギーについて学ぶこどもたちから質問を受けたり、授業に関わったこともありましたが、風力発電についてまとまった資料をないままでした。そこで、今回思い切ってつくったのがこの冊子です。中学生以上を対象に内容をまとめました。
冊子では風が吹くしくみ、風車の歴史、種類、日本や世界の風力発電事情、全国風車マップなど、短くシンプルにまとめてあります。参考にした書籍、ホームページなども紹介しています。(2004.2.21)

枝廣淳子さんのメールニュース[Enviro-News 1006]に風車のはなしが紹介されました。「スタッフが総力を挙げて」なんて、ちょっといい過ぎだったかも…恥ずかしい。と思いつつ、資料をひっくり返し、推敲を重ねた日々を思い出しています。メールニュースをご覧になった方からお問い合わせたくさんいただています。ありがとうございます。(2004.7.22)


「風車のはなし」〜はじめに〜より

「エネルギー」という言葉を聞いたときあなたは何を思い出しますか。電気、ガス、灯油、ガソリン…。そしてそれらを使った私たちの「暮らし」を思い出すのではないでしょうか。このエネルギーをたくさん使う私たちの暮らしが便利さ快適さと同時に地球環境にも大きな影響を与えています。

たとえば「地球温暖化」といえば、多くの人が心配する地球環境問題の一つです。このまま化石燃料を使い続け、温室効果ガス(二酸化炭素、メタン、フロンなど)の排出が続けば、2100年に地球の平均気温が1.4〜5.8度、海水面は9〜88cm上昇するといわれています。

このような状況を解決しようとする取り組みはいろいろあります。エネルギーの使いすぎをなくし効率の良い利用を進める省エネも重要な対策です。そして「エネルギー」を化石燃料から作り出すのではなく、太陽光や風を利用した自然エネルギーが広がっています。特に風力発電の広がりは目覚しく、世界の風力発電容量の3分の1以上を占めるドイツでは2025年までに国内の全電力供給の25%にまで拡大するとしています。

日本には昔から「春一番」、「薫風(くんぷう)」、「木枯らし」、「空風(からっかぜ)」、「東風(こち)」、「山背(やませ)」など、風を表す言葉は季節や地域に応じて多数あります。風は私たちに季節の移り変わりや天候をおしえてくれる身近な存在でした。そして、気の向くままに吹くその風を模して「風来坊」という気まぐれな性格を表したりしています。

そんな「風来坊」を嫌っていたのか、これまで少なかった日本の風車の設置台数も近年急速に増え始めました。これまで企業や自治体が中心だった風力発電事業にも市民が参加し、それが全国各地に広がっていこうとしています。

この冊子は風が吹くしくみから日本や世界の風力発電事情までコンパクトにまとめたものです。より詳しくは巻末の参考文献などをご覧いただくとして、まずは風力発電に興味と関心、親しみを持っていただければ幸いです。

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