組織概要About Us
北海道グリーンファンドとは
海面の上昇や南極、北極の棚氷の倒壊、氷の縮小など、地球温暖化による影響がじわじわとひろがっています。何かしたい、でも何をしたら良いかわからない。
地球温暖化も困るし、原発が増えるのも不安。
気軽に無理なく、環境に優しい何かができれば・・・。
こんなふうに思っている人はおおぜいいるのではないでしょうか。北海道グリーンファンド(HGF)は、誰でも無理なく地球環境の保全に貢献できる「グリーン電気料金制度」と再生可能な自然エネルギーによる市民共同発電所(市民風車など)づくり、省エネルギーの普及に取り組むNPO法人です。
あなたも、コーヒー1杯の寄付で
地球に優しい未来をつくりませんか?
一般的に「エネルギー」というと、どこかよそよそしく、人任せにしがちなテーマのように感じます。けれども「エネルギー」は、私たちの暮らしになくてはならないものであり、その消費スタイルが地球温暖化の危機をつくり出しているのも事実です。
では、こうした危機を回避するにはどうしたらよいでしょうか。私たちの答えは、社会全体でエネルギー消費を抑制、削減し、自然エネルギーの利用を大胆にすすめる社会づくりです。地球の未来は、私たちの手に委ねられています。市民の力で持続可能なエネルギー未来をつくりましょう。
活動一覧
- グリーン電気料金制度
- 北海道グリーンファンドでは、月々の電気料金に5%のグリーンファンド分を加えた額を支払い、グリーンファンド分を自然エネルギーによる「市民共同発電所」を建設するための基金として積み立て、運用する「グリーン電気料金制度」への参加を呼びかけています。
- 市民共同発電所づくり
- グリーン電気料金制度などによる寄付を積み立てた基金で、市民共同発電所の建設に取り組んでいます。この基金など市民のお金で2001 年9月に日本初の市民風車「はまかぜ」ちゃんです。詳しくは「市民風車」をご覧下さい。
- 再生可能エネルギー・自然エネルギー・省エネルギー普及啓発活動
- 会員や市民のみなさんを対象に自然エネルギー・省エネルギーに関する講演会、学習会などを開催しています。とくに省エネルギー活動についてはこちらの「省エネライフ」をご覧下さい。
- エネルギー政策提言
- 地球温暖化を防ぐためにも、化石燃料中心のエネルギー消費やその代替を原子力だけに頼ったエネルギー政策からの脱却が必要です。専門家や非営利シンクタンクなどとともに、国や自治体などの温暖化対策、エネルギー政策への提言活動に参加しています。
- ネットワークづくり
- 市民風車や各種啓発事業、エネルギー政策提言などの活動をさまざまな主体と連携しながら進めています。また、NPO法人環境エネルギー政策研究所とともに「株式会社自然エネルギー市民ファンド(JGF)」を設立。JGFでは匿名組合(商法535条)による市民ファンドを組成し、各地の市民風車等への資金調達を支援しています。東日本大震災以降は、各地で再エネ事業に取り組む市民団体等と連携し「一般社団法人全国ご当地エネルギー協会」の設立に関り、運営に参加しています。