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2023年9月6日
【主催事業】夏休みの自由研究に!見て作って学んで 自然エネルギーを身近に感じよう 開催しました
7月22日(土)に石狩市、7月29日(土)に札幌市で、小学校1~4年生とその保護者を対象とした、親子向け自然エネルギー教室「夏休みの自由研究に!見て作って学んで 自然エネルギーを身近に感じよう」を開催しました。
市民風車のある石狩市内で実施するのは今年で13回目。毎年NPO法人ひとまちつなぎ石狩との共催で実施しています。今年は昨年に引き続き石狩市自然保護課とNPO法人ezorockの協力も得て開催。子ども31名、保護者26名の参加がありました。バスに乗り、市民風車「かなみちゃん」の見学からスタートしました。ヘルメットを着用し、風車の外側だけではなく、タワーの中も見学してもらいました。間近で見る風車の大きさや、タワーの中の様子に子どもだけではなく保護者も興味津々の様子。子どもたちからは「風車の中にエレベーターがあってびっくりしたし、楽しかった」等の感想がありました。
その後のオリジナルミニ風車づくりでは、風が電力に変換される仕組みを、工作キットのLEDライトを点灯することで体験します。子どもたちは、羽がうまく風を受けられるように、一生懸命角度をつけたり、長さを切ったり…工夫しながら楽しそうに工作を進めていました。
石狩市からは、石狩浜の特徴的な自然を作り出している石狩市の風や、植物等についてのお話がありました。保護者からは、「石狩の自然についても学ぶことができて、大変有意義な時間を過ごせた」等との感想がありました。
札幌市では、札幌市環境プラザとNPO法人ezorockの協力を得て開催。午前と午後2回に分けて実施し、合計子ども27名、保護者22名の参加がありました。環境プラザのスタッフから説明を受けながら、札幌エルプラザ屋上にあるソーラーパネルを見学。「ソーラーパネルはどうしてこの色だと思う?」「ここから他のビルのソーラーパネルが見えるか探してみよう!」など、問いかけながら見学が進められ、子どもたちは積極的に声を出して参加していました。
その後、札幌市環境プラザの施設見学では、地球温暖化によって引き起こされる様々な環境問題の話を聞いた後、ハウススタジオを使って、お家からできる省エネ等について体験学習をしました。自転車発電を体験した子どもは、一生懸命こぎながら、「電気を作るのは大変!」との感想も。
オリジナルミニ風車づくりでは、石狩市で実施した時と同様に、子どもたちは、LEDが点灯するように一生懸命工夫を凝らしていました。ランプが付くと笑顔に!マジックやシールで思い思いに装飾し、オリジナルミニ風車づくりを楽しんでいました。
石狩市での活動の様子
市民風車「かなみちゃん」見学
オリジナルミニ風車づくり
オリジナルミニ風車づくり
石狩市より石狩の自然と風についての話
札幌市での活動の様子
ソーラーパネル見学
札幌市環境プラザ見学
オリジナルミニ風車づくり
オリジナルミニ風車づくり
オリジナルミニ風車づくり
この事業は子どもゆめ基金助成活動により実施しました。